尾道の行商さん

 尾道の「ばんより」と呼ばれる行商は、漁師やその奥さんが捕ってきた魚介類を手押し車に乗せ、売りに出る行商のことをいう。名前の由来は晩御飯のおかずを買いに立ち寄ることから「晩寄り(ばんより)」という名前がついたといわれる。現在は午前中に店を開き、売り切れまで商売を行い、たいていは昼過ぎまでに店じまいする。尾道ではその景観になじんだ、お馴染みの行商風景である。
 また、ヒラメの子を干した「でべら売り」 など、個性的な商品を売り歩く行商もある。話を聞くと家族で子供の頃からこればかり作ってきた。決して楽な仕事ではなく、人に誇れる仕事でもないと自らは語る。しかし藁を使った干物の絞めは美しく見事である。
   


商店街で行商

行商さんの引き車

商店街で行商

商店街で行商

でべら売り
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■あなたの住む町で、このような行商さんがいれば、是非ご一報ください。

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食と器のデザイン研究